【ほっぺカサカサ・耳切れ】冬、子どもの乾燥/敏感肌を守る!


こんにちは。キタムラです。
2020年3月に丹波篠山に家族で地方移住した田舎暮らし初心者です。


冬になると子どもたちはほっぺを真っ赤にして遊んでいます。
でも、赤くなりすぎでお肌カサカサ?
あれ!耳切れて血が出てる!
これからの季節、寒暖差が大きくお肌のトラブルが出やすくなります。
- 寒い地域に移住して子どものほっぺが真っ赤でカサカサ、耳切れもある
- ほっぺがカサカサになったり耳が切れる理由は?
- 子供の敏感なお肌を守る方法を知りたい
冬に真っ赤でカサカサほっぺ、耳切れの悩みの参考にしてください!
私自身が子どものときからアトピーがあって超がつくほど肌が弱いです。
そして長男もアレルギー体質で敏感乾燥肌。
丹波篠山での生活は寒暖差も大きいし寒さも大阪とは段違い。
地方移住後の気候や生活環境の違いで、お肌ケアは結構悩みました。
地方移住して2回目の冬目前、カサカサほっぺや耳切れに効果のあったケア方法を紹介します。
このブログで紹介するのは予防のためのケア方法です、すでに症状がある場合は効果がない場合があります
体質や年齢など個人差があります
じゅくじゅくしたり血が出ている場合はすぐに皮膚科に連れていってあげてください!
ほっぺが赤くなる理由
- 毛細血管が広がっている
- 体の末端の冷え
- マスク荒れ
- その他皮膚の病気
①毛細血管の広がり
- 暖房のきいた室内・寒い室外
- 冷え込んだ朝と昼の気温差
- 冷たい水や熱いお湯での洗顔
暑い寒いの繰り返しや温度差が刺激になって血行の調整不良がおきる
大人のほっぺがそれほど赤くならない理由
- 大人の肌は子どもに比べて薄くない
- 自律神経が発達しているので血管が広がっても戻りやすい
②体の末端の冷え
手足やおなかが冷たい
血のめぐりが悪くなっていて体の中の熱がうまく循環していない状態、冷えのぼせ
体の熱は顔に集中して顔が赤くなっている
③マスク荒れ
肌が乾燥してガサガサ、保湿で対処
④その他の皮膚の病気
- アレルギー
- 脂漏性皮膚炎
- りんご病など
はやめに病院へいきましょう!
丹波篠山の気候


丹波篠山市は1日の寒暖差がとても大きいです。
10月になると一気に気温が下がってきて朝は10度を下回り震えあがっています。
寒暖差が大きいので9月後半から10月は朝霧が濃くて目覚めると雲の中にいるみたい。
幻想的な光景だけど車の運転はキケン、注意が必要です。


丹波篠山寒暖差肌荒れ指数というがあります。
このブログを書いている10月18日はまだリスク3、冬はどうなるんだろう…。
肌荒れ指数とは、肌の乾燥や肌荒れにもつながる急激な気温低下のリスクを5段階で示したものです。
前日差、昼と夜の差、屋内外の差などがあります。
リスク5ではリスクが非常に高く、保湿などのスキンケアが重要です。
tenki.jp 寒暖差肌荒れ指数
寒い季節は空気が乾燥します。
さらに寒暖差が激しいと肌への刺激はさらに大きくなります。
アレルギー体質・超敏感肌の長男、これまでの肌荒れ対策
乳児湿疹からはじまった肌トラブル
長男は生まれて間もなく生後2ヵ月から肌トラブルに悩まされていました。
乳児湿疹が治まってもお肌が少しでも乾燥すると赤いプツプツができて痒いので掻いてしまいます。
その刺激がきっかけでさらにプツプツの範囲が広がります。
保湿は日に数回
- お風呂上りの保湿
- 朝起きたら保湿
- ご飯を食べて口の周りを拭いたら保湿
- プールから上がって体を拭いたら保湿
常に保湿が必要なので保湿剤はお出かけ時も携帯しないといけません。


写真は1歳のとき。
このときもまだ毎日処方されたステロイド剤を使っていましたが、それでもヨダレにかぶれたりお醤油にかぶれたり。
ちょっとした刺激に反応してしまう敏感肌。
すぐに温かい濡れタオルで優しくふき取ってお薬で対処しないと一気に広がってしまいます。
アレルギー
- 卵
- 犬
- 大豆
カッパをきるとフードが顔について痒くなったので、おそらくラテックスアレルギーもあると思います。
長男が生まれて5年。
肌トラブルとの闘い続きでした。
私も夫もアレルギー体質。
特に私はアトピーもひどかったのでそういう体質が遺伝したのかなぁ…と思うと気持ちが暗くなってしまう時も…。
乾燥の冬、ひどい耳切れを経験
丹波篠山に移住する前から冬の時期は耳が切れることが多かったです。
はじめは「耳切れてるわ~」程度で甘く見ていました。
体を保湿してるつもりが意外と忘れがちな耳の付け根。
いつの間にか耳切れがひどくなって赤くただれてしまってるんです。
勢いよく服を脱いでひっかけてしまい激痛で泣いていました。
小児科では診れないといわれすぐに皮膚科へまわされます。
強めのステロイド剤をもらいガーゼで覆って1週間くらいでなんとか治まりました。
その経験から耳切れする部分は冬の重要対策ポイントに。
ほっぺが赤くなってカサカサ、耳切れの予防に使うお薬・保湿剤
お肌の保湿
ワセリンとホホバオイルを混ぜたものを使っています。
ワセリン+ホホバオイル保湿クリームの作り方
ワセリンを湯煎にかけて柔らかくなったらホホバオイルを入れてムラがなくなるまでかき混ぜてる
以前はプロペトを使っていました。
ワセリンをさらに精製した純度が高いものです。
ワセリンより4倍ほど高価ですが効果的にそんな違いを感じなかったのでここ最近はワセリンにしています。
ワセリンの役割
- ワセリン自体に保湿成分は入っていない
- 肌に膜を作って肌から水分を逃がさない
- ワセリンの膜がバリアになって衣類の摩擦やホコリから肌を守る
ワセリンのデメリット
- 夏は汗腺を塞いでしまいあせもが悪化した
- 服に油がついてニオイや黄ばみの原因に
- 足の裏や手についたワセリンが床などを汚す
ホホバオイル
- ビタミンE、ビタミンA。ビタミンDなどを含む
- 乾燥肌・肌荒れに効果がある
- 無臭・酸化しにくい
- 肌になじみやすい
ワセリンとホホバオイルの割合は?
基本はワセリン5:ホホバオイル5で使っています。
季節によってワセリンとホホバオイルの割合を変える
夏はワセリン3:ホホバオイル7にしています。
お肌の強い長女と次男は夏はホホバオイルのみで湿疹がでないんですが、乾燥敏感肌の長男はやっぱりワセリンも混ぜてお肌を保護する必要があります。
でもワセリンの割合が高いとあせもが出やすいので注意なんです。
そして乾燥する秋冬!
ヒルドイドローションなどいろいろ試しましたが、結局秋冬はワセリンのみに落ち着きました。
- 耳の付け根、ほっぺ、膝の裏、肘、首など乾燥しやすい部分を忘れずに
- 体に塗ってからのばさない
- 両手でこすり合わせてワセリンを柔らかくしてから優しく塗る
耳切れやほっぺが赤くカサカサがひどいとき使っているお薬


以前、耳切れのときに処方されたリンデロン‐VG。
子どもに使える強めのステロイド剤です。
保湿だけでは悪化の一途。赤くてカサカサしだしたらすぐに塗って数日で治まります。
実はアンチステロイドでしたが、長男の乳児湿疹が悪化してつらい思いをさせてしまったことがあるんです。
自分の主義より子供の健康を優先するべきだったと反省しました。
ステロイドを要所要所で使って保湿をしっかり。
もうすぐ5歳の長男。
最近はお薬を使うことはほぼなくなりました。
保湿したらキレイに洗う
保湿剤が残ると汚れとなって湿疹の原因になってしまうのでお風呂で優しくしっかり洗い流しましょう。
\アトピー体質でも安心して使えるシャンプー/


こちらのシャンプーはボディーソープとしても使えます。
泡立てて優しくくるくる。
アトピー体質の私や長男に刺激が全然なくて目に入っても痛くないんです。
髪も肌も乾燥しにくいのでいつの間にか夫も一緒に使っていました。
【まとめ】秋冬の肌トラブルにはこまめな保湿で乾燥を防ぐ、その他できること


生まれてからお肌つるっつるだった次男(5か月)。
10月に入ってからほっぺにプツプツと湿疹ができるようになりました。
離乳食の食べこぼしやヨダレも関係してるかもしれませんが、空気の乾燥と寒暖差はお肌強めの子でもやっぱり影響があるんですね。
赤ちゃんはお肌が薄いからなおさら気を付けてあげたいです。
カサカサほっぺ、耳切れ。乾燥からお肌を守るポイント!
- ワセリン+ホホバオイルの割合を季節によって変えて保湿、肌を刺激から守る
- 呼吸器系を強くする
- ストレスをためない・・親がダメ!と言いすぎずのびのび遊ばせる
- 良く寝る
- おなかの調子を整える
②~⑤は肌を強くするためにしていること。
体の内側から整えることが大事でそのために気を付けていることです。
②呼吸器系を強くする
・・東洋医学では肺と皮膚が関係する。プールに通ってから肌が強くなったように感じます。
③ストレスをためない④よく寝る⑤おなかの調子を整える(大腸)
・・免疫力を上げる 免疫力が下がるとお肌のバリア機能が弱まります。
わが家の子どものお肌を守るためにしている乾燥敏感肌対策を紹介しました。
お肌が痒かったり切れて痛かったり。
子供が苦しむ姿は親も心が痛いです。
いろいろと考えたり悩んだりしながらアレルギー体質の長男の敏感乾燥肌と付き合ってきました。
お肌がかゆくて掻いてしまうともっとかゆみが強くなってまた掻いての悪循環。
かゆくならない状態にするためにこまめな保湿を心がけてみてくださいね!