【DIY#8-2】簡単!ペイント木製看板 焼き板~ペイント

前回は看板の文字の拡大プリントについて紹介しました。

続いて木製の板の下準備とペイントについて。
板の準備、焼き板作り

古民家にあった残置物、手作り麻雀台を使用しました。

塗料が残っているのでヤスリをかけます。
板を焼かない場合はここまで。
ヤスリをかけると汚れも取れるので塗料がのりやすくキレイに仕上がります!

バーナーで表面を焼きます。
ゆっくり動かしてムラなく仕上げましょう。

燃やした後はススを落とすために洗って乾かします。

焼き板の効果やコツはこちらの記事で詳しく紹介しています。
カーボン紙で転写

焼いた板にマスキングテープ貼ります。
しっかり貼り付けてすき間のないようにしましょう。

100㎜の幅広のマスキングテープもありますが、今回使用した50㎜は貼りやすかったです。

100均はなんでもありますね。
カーボン紙を板とデザインした紙の間にはさみPの文字を転写させます。
木を燃やしているのでカーボン紙なしでも黒い線が入りましたが…。
カーボン紙の裏表をよく間違えてしまうので注意してくださいね。

線にそってカッターで切ります。
できれば板を切りたくないので力加減は注意しますが、少々切り込みが入ってもそれほど支障はありません。
細かいことは気にせずいきましょう!だいたいでOK!
ミルクペイントで塗ります



3度塗りしました。
ミルクペイントは安全な原料を使用している水性塗料です。
マットな感じで白もミルキーな優しい色合いで良い味を出してくれます。
乾いたらミルクペイントトップコートクリアを塗って耐久性をよくします。

失敗例とペイントのコツ
失敗例

完売しました看板もつくりました。
こちらもP看板同様、マスキングテープをカッターで切ってペイントする方法で試みてみたところ…

ペンキが染みております~。
木はペンキが染みこむことが多いです。
P看板は焼き板にしたからしみこまなかったようです。
ペイントのコツ
パッチテスト的に染みこみ具合をチェックしてもよし。
でも、はじめから木の板にデザインを転写して普通にペイントするほうがマスキングテープを無駄に使わないし意外とキレイに仕上がって良かったです。


こちらのデザインもCanva Proで作っています。
フォントはモトヤ丸アポロ BL。
ペイントのコツ↑
反対の手を土台にして描くとブレが少なく直線も曲線も美しく描けました。


黒枝豆の路地販売ではかなり活躍してくれました。
製作例

こちらもミルクペイントでペイントしたもの。


古民家の残置物、古いテーブルをそのまま看板にしました。
めちゃくちゃ古い風合いが気に入っています。
【まとめ】看板製作は大変だけど楽しい!宣伝効果も抜群です
- 看板製作は気力体力集中力!
- お店のウェルカム!の気持ちを込めて楽しく製作
木製看板を初DIY。
失敗もいろいろありまして、やり方は試行錯誤の連続でした。
気持ちの乱れが手先をブレさせます。
疲れてきたら適度に休憩を取って楽しくDIYしてください。
焦りはほんまに禁物ですよー。
忙しい方、美術に自信のない方は、ココナラなどでプロの方に依頼してください。
でも手作りの味や思いのこもった看板もステキ。
お客さんに不安なくお店に来てもらうためにも看板作りがんばってくださいね!