【田舎の流儀?】行って良かった移住後の引越し挨拶


地方移住後、引越し挨拶はいったほうがいいの?



迷いますが田舎暮らしをスムーズにするためにも挨拶回りはいっときましょう!
正直、人付き合いは苦手だし引越し後の片付けも全然進んでなくて挨拶にいく時間が惜しい…。



子どもたちのためにも行こう!
引越し挨拶めんどくさいなぁ…
ブツブツ文句をいう私に夫のお言葉はひびきました。
ほんとそれ。
私たちというより子どもたちが地域の人たちに愛されて育つのがなにより。
家の片付けよりも引越し後の挨拶回りの優先させました。
- 引越し後の挨拶回りを迷っている
- 何軒くらい?家からどの範囲で行けばいい?何もっていく?
- 挨拶に行かないとどうなるんだろう
地方移住後の挨拶回りの参考にしてください。
挨拶回りにいくべき理由
移住セミナーで教えてもらった田舎の人間関係。
田舎の人たちは自分から来てくれない。
こちらが何者か伝えないといぶかしがられ後々やりにくい
引越し後の挨拶回りは今後の生活をスムーズにする上でも必要でした。
なにせ田舎での暮らしは知らないことばかり。
困ったときに頼れる存在は心強いです。
いらぬウワサを立てられるのもやっかいなので、私たちからどーんと地域に飛び込みました。
何を持っていく?


- そばに越してきました
- (そばのように)細く長くお願いします
こんな意味も込めて手土産は引越しそばにしました。
うどんもセットですけどね…
もし残ったときに私が食べたいものを兼ねて商品選びをしました。
無難なところでお菓子、タオル、洗剤などでもよいかも。
500円前後の品物で十分でした。
何軒?家からどのくらいの範囲を回る?
挨拶回りは両隣と向かいの三軒と裏の三軒といわれています。
移住したら町内会に入って村の行事でなにかとお付き合いがあるので町内のお家には挨拶にいくことに。


我が家は集落から離れていてご近所は1軒だけ。
A集落所属だけどB集落の人が周りの田畑を使っています。
番地的にAとBの境。
B集落への挨拶、迷いますよね。
A集落12軒、B集落11軒。
がんばって挨拶にいきました。
行ってよかった挨拶回り
引っ越後初の週末に手土産を持って1件ずつ回りました。
- 大阪からきました
- 子どもがやんちゃでうるさくするかもしれません
- 夫は大阪で仕事、私は家でお店をする予定
簡単な自己紹介です。


引越し当時、長男3歳・長女1歳。
元気ッズ登場にみなさん超笑顔で迎えてくれましたよ。



畑はするの?黒枝豆作るの?
畑で黒枝豆を作るのが丹波篠山のデフォルトなのかこの質問は多かったです。



おいおい畑を始めたいのでその時は育て方を教えてください!
知らないことばかりなのでよろしくお願いします。
という感じで会話していました。
その後の人間関係
A集落とB集落、どちらも挨拶にいって良かったです。
日々の生活ではB集落の方々と関わることが多くなっています。
- 野菜を大量にくれる
- 困ったときに助け合う
- 子どもたちを可愛がってくれる
ちょっとした相談事も気軽にできるし、なにかと応援してくれているなと感じます。
これからキッチンカーで農作物やお弁当の販売を始める予定ですが、販売場所を確保してくれたりと本当にありがたいです。


挨拶回りで気を付けたいこと
高齢の方は耳が遠いです
できるだけ大きな声で話すのがベター。
聞こえなくてあいまいな会話で済ますことになりかねません。
近所のおじいちゃんおばあちゃんと話すときは常におなかから声を出してコミュニケーションをとるようにしています。
【実例】挨拶回りをしなかったらどうなる?
大阪に移住した知人家族は、なぜだか町内で挨拶にいかなかったお宅があります。
10年近く経った今でも口をきいてくれないそうです。
気持ちよいものではありませんよね。
高齢の方は慣習を大事にしています。
引越したら挨拶にいく。
これが当たり前で当たり前のことができない人間を受け入れないのかと思います。
その後の円滑な人間関係、心地良い生活を送るためにも挨拶回りは大切です!
まとめ
- 地域で暮らしやすくするために挨拶回りはいったほうがよい
- 簡単な手土産と挨拶でOK
- これからの生活で関わる可能性があるお宅には挨拶を
挨拶にいったからといって深い付き合いをするわけじゃない。
挨拶にいってもなにかと言われるかもしれない。
でも挨拶にいったから道でお会いしても気持ち良い挨拶を返してくれます。
移住者という新参者に対して地の人の警戒心は強いです。
だからこそこちらから行く必要があるんです。
引越し後は片付けが大変だし慣れない環境で時間にも気持ちにも余裕がありません。
面倒!でも挨拶回りは行って良かったなーと今でも感じます。
地方移住後の人間関係は不安です。
だからこそ引越し挨拶は良いきっかけになりますよ。
みなさんの地方移住での暮らしが心地良いものになりますように!