【子どもの発育】子供が小さいうちに地方移住するメリット

キタムラ

こんにちは。キタムラです。
2020年3月に丹波篠山に家族で地方移住した田舎暮らし初心者です。

子どもをのびのび育てたい。

わが家はこんな理由で地方移住しました。
子どもが小さいうちに移住するには大きなメリットがあると考えています。

私は整体師として20年近くいろんな体をみてきました。
またスポーツ関連のコンディショニング講座を開催していた経験もあります。

小さい子も大人も自然な動きができる人・ぎこちない人がいて、体の発達や自然な体の動きてなんだろう?とギモンが生まれたんです。
スキャモンの発育曲線、この理論と実際の移住後の子どもたちの成長をまじえて紹介してききますね!

  • 子供が小さいうちに地方移住して自然の多い環境でのびのび育てるメリットは?
  • 子供の成長のために親の関わり方はどうすればいいの?

こんな疑問にお答えします。

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目次

スキャモンの発育曲線で幼少期の過ごし方を考える

スキャモンの発育曲線とは

ヒトは生まれてから成人(20歳)するまでの過程で、身長や臓器が大きく成長していきますが、その成長具合をグラフで示したものがスキャモンの発育曲線です。

SGS栄養総合学院 スキャモンの発育曲線

生後0~6歳 幼少期の神経系の発達

  • 脳・脊髄など
  • 生後0歳から一気に発達4歳・5歳で80%、6歳で90%まで発達
  • 体を思った通りに動かせる運動神経、リズム感など

幼児期の生活が神経発達に重要

いろんな動きをするかで感覚神経が刺激され発達していきます。

親が強制して子どもを動かすんじゃなく遊びのなかで育むものです。
環境や親の関わり方が大切で重要とされています

動きのおかしさ

私は結婚前にクライミングにドはまりしていた時期があります。
そのときにクライマー向けのコンディショニング講座を開催して子供や大人の体をみてきました。

ある大人がどんなに練習してもできない動きがあるのに、小学生くらいの子が見ただけですぐにできてしまう例は多いです。
上半身と下半身の動きがばらばらで動きがおかしいと、うまく力を発揮できず筋力でカバーしようとします。
動きが不自然だと肩や肘の故障が多くなってクライミングを長く続けるのは難しくなってしまいます。

動きのおかしさてなんだろう?

そんなギモンもあって子どもの発達についても学んでみました。

私がジャンプするような瞬発系の動きが全くできず跳び箱も3段が限界なのは幼少期の過ごし方が原因なのかもと思うようになりました。
小さいころジャンプして遊んだ記憶がほとんどないんです。

幼少期、たくさん遊んでいろんな動作をすると実際どうなるんだろう!?

そんなギモンを子どもたちで証明できるのでは!?

地方移住でのびのび子育て 我が子で発育発達実験

絶望パパ

子供を実験台に。
おそろしい親だ

キタムラ

せっかく移住したのでこれくらいは許してね。
それに血まなこであれこれさせてませんよ。

子どもたちは移住後、自然の多い環境で勝手にやりたいことを見つけて遊んでいます。
それをそっと観察している感じです。

【叱る】ではなく【観察】を

米ぬかで遊んで頭真っ白

実験というとアレなんですが、移住後は子どもたちが全力で遊べる環境になりました。

子育てに【発達】の考えを取り入れると子供がやろうとしてることを止めなくなるメリットもあります。

例えばショベルで延々と穴を掘り続けている息子を見て

  • 服も靴も汚れる
  • そんなとこに穴を掘ってほしくないなぁ、、、

そんな親の気持ちはさておき、

「おぉー!神経が発達している!」
そういう風に思えたりします。

移住後のケガの多さには困りながらも、子どもの体の発達へと視点が変わって面白いですよ。

長男、2021年夏の成長

長男4歳。
この夏、ついにオニヤンマをとらえました。

オニヤンマ

機動力とスピードが虫界トップレベル、捕獲難易度高めのトンボ

3歳。虫捕り網をぶんぶん

昨年地方移住してすぐは虫取り網をやみくもにぶんぶんしてました。
今年になってクロアゲハは普通に捕まえてくるなど虫捕り網のさばき方が激変。驚かされます。

息子の虫捕りを見てみると、虫の飛行パターンを観察して動きを予測しようとしている様子です。
オニヤンマの動きをみて虫取り網をさっと動かす身体能力が備わってはじめて捕まえることに成功!

虫取りに必要な能力

  • 虫の動きをみる動体視力
  • 虫を追いかける脚力
  • 虫を待つ持久力
  • 虫取り網を操る腕力・すばやさ・巧みさ

虫捕りは実はめちゃくちゃ奥深かったんです!

色が美しいですね

このときの息子の誇らしげな顔は何とも男らしくかっこよかったです。

こんな経験を何度もして目標への努力を惜しまない気持ちも育っています。

【まとめ】神経系の発達は0~6歳が重要!地方移住で子どもの体と心を成長させる

スキャモンの発育曲線はスポーツ科学に関係はないと言われます。
子どものころ遊びたおしたからといってみんなオリンピック選手に慣れる訳ではないですもんね。
遺伝要素もあるし運動神経が良い悪いの要因て一概には言えません。

そういった理論的なことと長男の成長をみて今の時点で言えることは、、、

  1. 0~6歳でいろんな動作や遊びをするなかで神経系が発達
  2. 思い通りに体を動かせるようになる
  3. できることが増えて達成感を経験しながら自己肯定感が育つ

こんな感じで神経系の発達が人間形成に関係してくるんだと思います。

地方移住=スポーツ万能ではない

  • こだわりの強さ
  • 異常な負けず嫌い
  • 底なしの体力

長男のこの気質を伸ばすために地方移住でのびのびと育てる決断をしたわけですが、1年で大きく成長した長男をみて決断して良かったと毎日思っています。

田舎でのびのび育てたからといってスポーツ万能にはなれません。
どんな環境でも、その子の興味のあることや気質をよく見て親がどう関わって育てていくかは大事です。

まぁ難しいことは考えず、子どもが楽しそうならOK!
あとは子ども自身が勝手に成長していくと信じましょう!

室内にはトランポリンがあります。
雨の日の体力消耗に必須アイテムです。

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